2021-01-01から1年間の記事一覧
本稿は、東洋経済オンライン「新型コロナウイルス国内感染の状況」などで、データ可視化に取り組んできた筆者が、そのデータを題材に、メディアなどでデータをデータ可視化するステップを平易に解説するものです。
竹田直弘編集長(写真右)と、開発を担当する浪越あらたさん 良質なコンテンツの担い手であるメディアの活動を顕彰するSmartNews Awards 2021にて、2019年に続き二度目の大賞を受賞した文藝春秋の「文春オンライン」。2年前すでに月間3億PV(ページビュー)…
毎日新聞社のDXについて語る高添博之氏 「コンテンツファースト」を掲げての素材管理システム一新、サブスクリプション会員のデータ管理内製化、最前線の記者が登壇する会員限定オンラインイベントなど、近年、編集部門中心に着実にデジタル化を進めている毎…
「クリエイターエコノミー」という概念が普及してきた。本稿では、このクリエイターエコノミー型事業の発展で、ファンからの直接収入の手法が多様化している。メディアはそれからどう学べるか検討する。
こんにちは、スマートニュースの有野寛一です。 普段、私たちのニュースアプリ「SmartNews」を通じて各メディアが配信する記事が、ユーザーにどのように読まれているのかを分析する業務に携わっています。 前回、「画像の評価、複数のデータソースで記事分析…
キメラ社代表の大東洋克氏(同社提供) データ分析を得意としながらも、「データだけでは何も決められない」と独自のビジネス戦略支援を提供する企業がある。「キメラ」だ。記事コンテンツのエンゲージメント分析ツール「Chartbeat」やサブスクリプション管…
ディアに浸透するサブスク型(サブスクリプション=購読)のビジネスモデル。その成長と成功のために、どのようにデータを生かしていくべきか? 購読者の獲得とのその収益化を主業務とするダイヤモンド社の伊藤海彦氏に論じてもらいました。
「Content is King」という言葉があまりに使い勝手が良いので、私たちは現在その変奏のほうをよく耳にする。「Content is King but Engagement is Queen」だとか「Container is King」だとか「Context is King」などなど。どれももっともらしく聞こえるが、…
2020年、Googleが発表したのが、Webブラウザーにおける「サードパーティーCookie」サポートの終了。代わりに同社が導入を進めているのが「FLoC(Federated Learning of Cohorts)」だ。当初2022年と発表されていた導入期は先日2023年に延期になるとアナウン…
Webブラウザーにおける「サードパーティーCookie」が終焉を迎えつつある。その代わりにGoogleが導入を進めているのが「FLoC(Federated Learning of Cohorts)」である。現在はまだ開発途上であるが、今年の3月からテストが始まっている。サードパーティCook…
元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さん。2021年1月には「PV至上主義は悪なのか」というnoteを発表し、メディア関係者から大きな反響を得ました。今回Media×Techで、PVを重視しつつ読者を疎…
元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さん。2021年1月には「PV至上主義は悪なのか」というnoteを発表し、メディア関係者から大きな反響を得ました。今回は、PVを重視しつつ読者を疎かにしない…
「ニュース・イノベーション&リーダーシップ」エグゼクティブ・プログラムの一期生ら(ニューヨーク市立大学提供) 諸課題に対峙する各メディアの人材戦略を紹介する「デジタル人材戦略」連載。番外編として、国内外のニュースメディア事例に詳しく、昨年か…
「ニュース・イノベーション&リーダーシップ」エグゼクティブ・プログラムに参加する古田氏(写真右から3人目、ニューヨーク市立大学提供) 諸課題に対峙する各メディアの人材戦略を紹介する「デジタル人材戦略」連載。番外編として、国内外のニュースメデ…
デジタル報道の発展を支援する Google News Lab(GNL)。その現在の活動について、同チームの「ティーチング・フェロー」古田大輔氏に最新の取り組みやその意義を寄稿してもらった。新聞記者からネットメディア編集長へとキャリアを重ね、ジャーナリズムとデ…
Media&Techブログ読者の皆様、はじめまして。(株)JADEというウェブコンサルティング会社で代表を務めております伊東周晃と申します。 今回は、「コンテンツマーケティングとビジネスモデル」というテーマでお話ができればと思っております。特に、昔から…
ポップカルチャーメディアKAI-YOU.netを運営する株式会社カイユウが、サブスクリプション型のメディアKAI-YOU Premiumをリリースしたのは2019年。 「思ったよりうまくいっている。」リリースから2年が経った今、株式会社カイユウの代表、米村智水氏はそう感…
こんにちは、スマートニュースの有野寛一です。 普段、アプリ「SmartNews」で日々媒体社が配信する記事が、ユーザーにどのように読まれているのかを分析する業務に携わっています。 分析結果は依頼者に、「どのように読まれた」かの抽象的なコメントだけを共…
「PV至上主義は悪なのか」。2021年1月半ば、こんなタイトルの「note」の記事が、Webメディア関係者の間で話題を呼びました。元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さんが執筆した記事です。 田…
2020年6月、オーストラリア政府がGoogleとFacebookの2社に対して報道機関への使用料支払いを義務づける「メディア取引法」の整備に乗り出したことが報じられた。背景にあるのは、オーストラリアのインターネットの広告費のうち71%がその2社に流れ込んでいる…
メディアビジネスが大きな変革期を迎えています。紙の新聞の購読者数が減り続ける中、メディア各社はWebビジネスに軸足を移してきています。Webメディアは、広告モデルや有料会員制などさまざまなビジネスモデルを模索し、挑戦を続けています。 この記事では…
KODANSHAtechジェネラルマネージャーの長尾洋一郎氏(同社提供) デジタルメディアが定着して久しいが、めまぐるしく技術が進歩する時代に組織をアップデートし続けるのは容易ではない。テクノロジー人材の獲得、定着に向けた文化醸成、成長への動機付け。難…