Media × Tech

「Media × Tech」ブログはスマートニュースのメディア担当チームが運営するブログです。テクノロジーを活用した次世代のメディアとはどういうものか? そうしたメディアをどうやって創り出していくのか、を考えていきます。

データ分析

データアナリストが見たONA〜世界の編集者はどれくらいGoogle Analyticsを使っているのか?

こんにちは、スマートニュースの有野です。 普段、私たちのニュースアプリ「SmartNews」を通じて各メディアが配信する記事が、ユーザーにどのように読まれているのかを分析する業務に携わっています。 今回、ONA(Online News Association)の年次カンファレ…

脱 Excel ! Jupyter で始めるデータ分析

こんにちは、スマートニュースの有野です。 普段、私たちのニュースアプリ「SmartNews」を通じて各メディアが配信する記事が、ユーザーにどのように読まれているのかを分析する業務に携わっています。 みなさんは、サイトやアプリの分析を行う際、どのツール…

技術で切り開く“n対n時代”の報道 JX通信社の掲げる「データインテリジェンス」とは

「FASTALERT」画面を前に、全国で発生するリスク情報について説明する米重代表=東京都千代田区のJX通信社 「もはや、マスメディアだけが情報発信できる『1対n(不特定多数)』の時代ではない。1億人が1億人へ発信する『n対n』の情報爆発が起きる中、21世紀の…

新しいGoogleアナリティクス「GA4」、変化とその価値

アクセス解析ツールである「Google アナリティクス」。多くの企業で利用されており、皆様の会社も導入しているのではないでしょうか。そんなGoogle アナリティクスに新しいバージョン、「Google アナリティクス4 (以下:GA4)」が登場して1年半経ちました。…

データ活用で描く“新聞の再定義” 毎日新聞社、デジタル人材採用で変革加速へ

毎日新聞社のDXについて語る高添博之氏 「コンテンツファースト」を掲げての素材管理システム一新、サブスクリプション会員のデータ管理内製化、最前線の記者が登壇する会員限定オンラインイベントなど、近年、編集部門中心に着実にデジタル化を進めている毎…

データポータルで作るTwitterダッシュボード

こんにちは、スマートニュースの有野寛一です。 普段、私たちのニュースアプリ「SmartNews」を通じて各メディアが配信する記事が、ユーザーにどのように読まれているのかを分析する業務に携わっています。 前回、「画像の評価、複数のデータソースで記事分析…

データ分析で読者の解像度を高めるーーデータアナリストが語る、Webメディア成長戦略(後編)

元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さん。2021年1月には「PV至上主義は悪なのか」というnoteを発表し、メディア関係者から大きな反響を得ました。今回Media×Techで、PVを重視しつつ読者を疎…

画像の評価、複数のデータソースで記事分析…Googleデータポータルを便利に使う7の方法

こんにちは、スマートニュースの有野寛一です。 普段、アプリ「SmartNews」で日々媒体社が配信する記事が、ユーザーにどのように読まれているのかを分析する業務に携わっています。 分析結果は依頼者に、「どのように読まれた」かの抽象的なコメントだけを共…

Webメディアはまだまだ伸びる――「文春オンライン」データアナリストが語る「リーチ」の重要性

「PV至上主義は悪なのか」。2021年1月半ば、こんなタイトルの「note」の記事が、Webメディア関係者の間で話題を呼びました。元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さんが執筆した記事です。 田…

SmartNewsで「鬼滅」「安倍政権」「コロナ」はどう読まれた? 2020年トピック分析

2020年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい続けたまま終わる1年になりそうです。ですが、コロナ以外にもたくさんの出来事がありました。「鬼滅の刃」の大ヒット、「安倍政権」の退陣、「コロナ」関連でもUber Eatsなどによるデリバリーの流行——などな…

書評:ディストピアへの恐怖とデータとUXに対する基本リテラシー——藤井保文『アフターデジタル2(仮)』

旅関係のベンチャーにいた際、中国のとある省の観光PR代理店業務を請け負ったことがある。契約をとってきたメンバーは同国籍の女性で、ことあるごとに「さやかさん、日本は何でこんなにWi-Fiがないのか。サービスも全然、新しいものがなくてもったいない」と…

SmartNewsで「令和」「ラグビー」「タピオカ」「天気の子」はどう読まれた? 2019年トピック分析

2019年もたくさんの出来事がありました。先日お伝えした「消費増税」のほか、「令和への改元」「ラグビーワールドカップ」「タピオカ」「天気の子」などなど。こうしたトピックを記事にする際、どう書いたらいいのか、いつ掲載したらいいのか、ウェブメディ…

「消費増税」読まれ方を分析 スマニューで注目される3つのアイデア

消費増税の読まれ方を分析して、次に記事を書く時に役立つかもしれないポイントとアイディアを3つ出しました。

1つの記事を最後まで読んでもらうためにーー「JBpress」アナリストが伝えたい分析・改善メソッド

「ウェブメディアにおいて、分析から改善を実施し、成果につながった具体例をご紹介いただけませんか?」 今回MediaTech編集部から上記内容で執筆の依頼をいただきました。本記事を読み始めた皆さんは、法人あるいは個人で何かしらの形でウェブメディアに関…

「サービスとしてのメディア」を実現する自己変革ツール——朝日新聞社が「Hotaru」導入で得た気づき

編集部で見やすい位置に表示される「Hotaru」 デジタル化が進展、そしてスマホが普及し、読者がニュースを消費するスタイルは大きく変わりました。新聞社は、SNSやプラットフォームをうまく活用しながら、読者にジャーナリズムを届けるという使命を推進して…

記事のリード文にライターの自己紹介は必要か

記事の書き出しに迷う時、挨拶から入るライターさんもいらっしゃるかと思います。そこで、実際にSmartNewsで配信された記事の中で、挨拶から入る文章と直帰率には関係があるのか調べてみました。

スマホを意識した記事タイトルとは?ーー読者の期待をコントロールする

タイトルとサムネイルが魅力的でも、冒頭の文章が読者の期待に答えられなかったものは直帰率が高くなり、結果としてアルゴリズムから低い評価を与えられてしまうと言えるでしょう。