Media × Tech

「Media × Tech」ブログはスマートニュースのメディア担当チームが運営するブログです。テクノロジーを活用した次世代のメディアとはどういうものか? そうしたメディアをどうやって創り出していくのか、を考えていきます。

コロナ禍でも成果、フルリモート広告制作 利益生むオウンドメディアの鍵は?

リモートで取材に応じる「minneとものづくりと」編集長の中前結花氏 4月7日、新型コロナウイルス感染症対策として、東京など7都府県を対象に緊急事態宣言が発令された。これによりIT業界を中心に多くの企業がテレワークになった。 満員電車に乗らなくていい…

地域メディアがシリコンバレー駐在を置く理由 企業変革の“土壌”作り (4)静新SBSグループ【デジタル人材戦略】

シリコンバレーでの ブートキャンプ1期生ら=2018年8月 デジタルメディアが定着して久しいが、めまぐるしく技術が進歩する時代に組織をアップデートし続けるのは容易ではない。テクノロジー人材の獲得、定着に向けた文化醸成、成長への動機付け。難課題に対峙…

広告費急減も読者急増――メディアのポスト・コロナは「記者と読者が直接つながる」未来

全広告収入が3割から4割減。リーマンショック、9.11を上回るインパクトとなる。 Google で広告事業を率いて AdSense 事業に貢献、その後、AOL(現在のVerizon Media)のトップを務めた経歴を持つ、デジタル広告とメディアの領域のベテラン Tim Armstrong 氏…

ユーザー体験向上が鍵 DX進め“スポーツ新聞の再発明”へ (3)スポーツニッポン【デジタル人材戦略】

スポーツニッポン新聞社の江端浩人CDO。DX人材の育成へ、この春から情報経営イノベーション専門職大学でも教鞭を執る デジタルメディアが定着して久しいが、めまぐるしく技術が進歩する時代に組織をアップデートし続けるのは容易ではない。テクノロジー人材…

ALL REVIEWSプロデューサー・由井緑郎氏に聞く「メディアビジネスとしての書評サイト」

ALL REVIEWSプロデューサー 由井緑郎氏 読書好きから人気の「ALL REVIEWS」は、国内の著名書評家・著述家の書評が無料で読めるウェブメディアだ。フランス文学者として名高い鹿島茂氏が立ち上げ、鹿島氏に賛同した書評家・著述家がこれまでに発表した書評が…

オンラインイベントのお知らせ:4/13「メディア運営者のためのオンラインイベント実践術」開催

新型コロナウイルスによる感染症が広がる中、これまで計画していたオフラインイベントを中止せざるを得ない状況が続いています。そこで今回、メディア関係者向けにオンラインイベントを企画しました。テーマは「メディア運営者のためのオンラインイベント実…

急成長フェーズの採用変革 「誰もが創作」技術で支え (2)note【デジタル人材戦略】

HR Leaderの北上愛さん(左)と、CTOの今雄一さん デジタルメディアが定着して久しいが、めまぐるしく技術が進歩する時代に組織をアップデートし続けるのは容易ではない。テクノロジー人材の獲得、定着に向けた文化醸成、成長への動機付け。難課題に対峙する…

Google の報道支援チーム「Google News Lab」とは

Google には、ジャーナリストや報道機関と協力する「Google News Lab」というチームがあります。今回はMedia × Tech から依頼を受け、日本において「フェロー」という肩書きで活動している私(井上直樹)が、News Labの活動について紹介します。 筆者。News …

書評:ディストピアへの恐怖とデータとUXに対する基本リテラシー——藤井保文『アフターデジタル2(仮)』

旅関係のベンチャーにいた際、中国のとある省の観光PR代理店業務を請け負ったことがある。契約をとってきたメンバーは同国籍の女性で、ことあるごとに「さやかさん、日本は何でこんなにWi-Fiがないのか。サービスも全然、新しいものがなくてもったいない」と…

ワシントン・ポストの事例から見るサブスクリプション

近年、今後のメディアビジネスの戦略として、サブスクリプションが話題だ。しかしサブスクリプションとは、機能の導入だけでなく、組織戦略まで踏み込まなければ成功しないのではないか。 筆者は、デジタルマーケティングのサービスを展開するデジタル・アド…

地道な採用ブランディング 内製化進め、部門半数がエンジニアに (1)日経電子版【デジタル人材戦略】

人材採用サイト「HACK THE NIKKEI」を紹介する澤紀彦さん デジタルメディアが定着して久しいが、めまぐるしく技術が進歩する時代に組織をアップデートし続けるのは容易ではない。テクノロジー人材の獲得、定着に向けた文化醸成、成長への動機付け。難課題に…

これから、メディアは稼げるか?——佐々木紀彦氏が語る「5年前、そして5年後のメディア」

NewsPicks 佐々木紀彦氏(同社にて) NewsPicksの編集長を経て、現在、NewsPicks Studios CEO兼NewsPicksの新規事業を担当する佐々木紀彦氏が、『5年後、メディアは稼げるか?』上梓してから6年。 その後のメディア業界では、広告インプレッション頼りの…

2019年のおすすめ本は?:スマートニュース佐々木大輔編

令和元年となった2019年もたくさんの書籍が出版されました。当社メディア事業開発の部長である佐々木大輔が10冊のおすすめ本を紹介します。 1)流言のメディア史 / 佐藤卓己 / 岩波 フェイクニュースの起源にさかのぼって解き明かしていく内容。フェイクニュ…

書評:サブスクモデルにもヒント――アダム・オルター『僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた』

冒頭から私的な話で恐縮だが、10年ほど勤めた出版社を辞め、MBAスクールに転職した際、驚いたことの一つが、「良いテキスト」と言われるものの定義が記者時代のそれと大きく異なることだった。 内容が読者に「正しく伝わること」が良いテキストの条件と習う…

2019年のメディア業界を漢字一文字で表すと?

2019年もいよいよ大詰め。今年もメディア業界をめぐりいろいろな話題がありました。このMedia × Techブログの編集長を務める藤村厚夫とスマートニュースメディア研究所の瀬尾傑所長が今年一年を漢字一文字で振り返ります。 「信」あるいは「縮」(藤村厚夫)…

雑誌の宣伝サイトが文春オンラインになるまで

「元々2016年までは、文藝春秋がやってるウェブは雑誌の宣伝色が強いサイトがほとんどだったんです」──。いち出版社の宣伝サイトが2019年11月には3億を超えるPV(ページビュー)を集める堂々たるデジタルメディアに生まれ変わりました。そんな経緯を持つのが…

SmartNewsで「令和」「ラグビー」「タピオカ」「天気の子」はどう読まれた? 2019年トピック分析

2019年もたくさんの出来事がありました。先日お伝えした「消費増税」のほか、「令和への改元」「ラグビーワールドカップ」「タピオカ」「天気の子」などなど。こうしたトピックを記事にする際、どう書いたらいいのか、いつ掲載したらいいのか、ウェブメディ…

書評:トム・ニコルズ『専門知は、もういらないのか 無知礼讃と民主主義』

日本では検索エンジンが最も信頼されている。 27カ国、3万3000人を対象にしたEdelman Intelligenceによる信頼度調査は、日本人はソーシャルメディアやオンラインメディアよりも検索エンジンに「ニュースや情報に関する情報源の信頼度」を置いていることを明…

「消費増税」読まれ方を分析 スマニューで注目される3つのアイデア

消費増税の読まれ方を分析して、次に記事を書く時に役立つかもしれないポイントとアイディアを3つ出しました。

長いテキストを読まない!? インドネシアのメディア事情、人気は「ファッション、コスメ、お金持ち」

はじめまして、SmartNews メディア事業開発所属の山口 亮と申します。コンテンツをユーザーに届けるために、記事や動画を分析したり、コンテンツ掲出システム / ロジックの改善案を考えたりしています。 スマートニュースは米国にオフィスがあり、外国籍社員…

強まる個人データ保護強化の波 メディアビジネスはどう変わるか?——Beyond the Cookies:ITPが作り出すWebの未来(1)

2018年5月に施行されたEU一般データ保護規則(General Data Protection Regulation、以下「GDPR」)をきっかけに、個人をめぐるデータの扱い方に対して、より厳しい規制が課されようとしています。こうした動きによって、WebのCookie(クッキー)を使って個…

1つの記事を最後まで読んでもらうためにーー「JBpress」アナリストが伝えたい分析・改善メソッド

「ウェブメディアにおいて、分析から改善を実施し、成果につながった具体例をご紹介いただけませんか?」 今回MediaTech編集部から上記内容で執筆の依頼をいただきました。本記事を読み始めた皆さんは、法人あるいは個人で何かしらの形でウェブメディアに関…

ニュースの未来、キーワードは「信頼」&「コミュニティ」 TBSとスマートニュースが議論、Media Tech Hubにて

東京放送ホールディングスが2019年夏に開始したプロジェクト「TBSグループ Media Tech Hub」のオープンフォーラムが10月2日、都内で開かれ、スマートニュースとコラボレーションした講演とトークセッションが行われた。 このプロジェクトは最先端技術の情報…

「サービスとしてのメディア」を実現する自己変革ツール——朝日新聞社が「Hotaru」導入で得た気づき

編集部で見やすい位置に表示される「Hotaru」 デジタル化が進展、そしてスマホが普及し、読者がニュースを消費するスタイルは大きく変わりました。新聞社は、SNSやプラットフォームをうまく活用しながら、読者にジャーナリズムを届けるという使命を推進して…

中国ニュースアプリ Toutiao、クリエイター戦略をひも解く

1億近いDaily Active User数(2018年2月Questmobile調べ)を誇る中国メディア界の雄「Toutiao(簡体字:今日头条)」。Toutiaoは今まさに圧倒的な成長を続けており、2019年7月のニュースアプリの総合ダウンロード数で全世界1位だ(なお、SmartNewsは総合6位…

「Google 砲」を生み出す「Discover」とは何か

Discover は Google 検索の正統進化系であり、検索を中心としてきたこの会社の未来を担うプロダクトであるとわたしは見ています。

「ストーリーズ」 新たなストーリーテリングの創造

本稿では、ストーリーズについて、メディアビジネスに携わる私たちが注目すべき以下のような点に絞って、整理してみたいと思います。

エンジニアが知っておきたい「ニュース消費」の現在——「Digital News Report 2019」が示す3つの転換点

本稿では特にデジタルニュースとテクノロジーの観点から大切と思われる点を以下の3つに絞り、それらの動向、可能性についてまとめてみたいと思います。

記事のリード文にライターの自己紹介は必要か

記事の書き出しに迷う時、挨拶から入るライターさんもいらっしゃるかと思います。そこで、実際にSmartNewsで配信された記事の中で、挨拶から入る文章と直帰率には関係があるのか調べてみました。

スマホを意識した記事タイトルとは?ーー読者の期待をコントロールする

タイトルとサムネイルが魅力的でも、冒頭の文章が読者の期待に答えられなかったものは直帰率が高くなり、結果としてアルゴリズムから低い評価を与えられてしまうと言えるでしょう。