Media × Tech

「Media × Tech」ブログはスマートニュースのメディア担当チームが運営するブログです。テクノロジーを活用した次世代のメディアとはどういうものか? そうしたメディアをどうやって創り出していくのか、を考えていきます。

サブスク、短期・低コストで導入支援 キメラが考える「コンテンツ届ける人も幸せに」の哲学とは?

キメラ社代表の大東洋克氏(同社提供) データ分析を得意としながらも、「データだけでは何も決められない」と独自のビジネス戦略支援を提供する企業がある。「キメラ」だ。記事コンテンツのエンゲージメント分析ツール「Chartbeat」やサブスクリプション管…

サブスクメディアのKPI設計とは?——「職人芸」から「予測」へ

ディアに浸透するサブスク型(サブスクリプション=購読)のビジネスモデル。その成長と成功のために、どのようにデータを生かしていくべきか? 購読者の獲得とのその収益化を主業務とするダイヤモンド社の伊藤海彦氏に論じてもらいました。

コンテンツという「王」の帰還——書評:『音楽が未来を連れてくる』

「Content is King」という言葉があまりに使い勝手が良いので、私たちは現在その変奏のほうをよく耳にする。「Content is King but Engagement is Queen」だとか「Container is King」だとか「Context is King」などなど。どれももっともらしく聞こえるが、…

サードパーティCookieの利用停止に、私たちはどう向き合うべきか

2020年、Googleが発表したのが、Webブラウザーにおける「サードパーティーCookie」サポートの終了。代わりに同社が導入を進めているのが「FLoC(Federated Learning of Cohorts)」だ。当初2022年と発表されていた導入期は先日2023年に延期になるとアナウン…

今から学ぶ「Googleが推進するFLoC」とは何か

Webブラウザーにおける「サードパーティーCookie」が終焉を迎えつつある。その代わりにGoogleが導入を進めているのが「FLoC(Federated Learning of Cohorts)」である。現在はまだ開発途上であるが、今年の3月からテストが始まっている。サードパーティCook…

データ分析で読者の解像度を高めるーーデータアナリストが語る、Webメディア成長戦略(後編)

元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さん。2021年1月には「PV至上主義は悪なのか」というnoteを発表し、メディア関係者から大きな反響を得ました。今回Media×Techで、PVを重視しつつ読者を疎…

「コンテンツ伝達」を担うのは誰か?ーーデータアナリストが語る、Webメディア成長戦略(前編)

元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さん。2021年1月には「PV至上主義は悪なのか」というnoteを発表し、メディア関係者から大きな反響を得ました。今回は、PVを重視しつつ読者を疎かにしない…

米メディアで編集長格のプロダクト責任者も 古田大輔氏インタビュー 後編【デジタル人材戦略】

「ニュース・イノベーション&リーダーシップ」エグゼクティブ・プログラムの一期生ら(ニューヨーク市立大学提供) 諸課題に対峙する各メディアの人材戦略を紹介する「デジタル人材戦略」連載。番外編として、国内外のニュースメディア事例に詳しく、昨年か…

あなたのメディアは、誰に、何の価値を提供しますか? 古田大輔氏インタビュー 前編【デジタル人材戦略】

「ニュース・イノベーション&リーダーシップ」エグゼクティブ・プログラムに参加する古田氏(写真右から3人目、ニューヨーク市立大学提供) 諸課題に対峙する各メディアの人材戦略を紹介する「デジタル人材戦略」連載。番外編として、国内外のニュースメデ…

インターネットから「ギフト」を受け取るには?——Google News Labでの活動

デジタル報道の発展を支援する Google News Lab(GNL)。その現在の活動について、同チームの「ティーチング・フェロー」古田大輔氏に最新の取り組みやその意義を寄稿してもらった。新聞記者からネットメディア編集長へとキャリアを重ね、ジャーナリズムとデ…

「そこに愛はある」と言えるコンテンツマーケティングは、いつしかビジネスモデルになる

Media&Techブログ読者の皆様、はじめまして。(株)JADEというウェブコンサルティング会社で代表を務めております伊東周晃と申します。 今回は、「コンテンツマーケティングとビジネスモデル」というテーマでお話ができればと思っております。特に、昔から…

大胆な本音と、濃いコミュニティ。「メディアは不要」の時代に成長中、KAI-YOU Premiumのサブスク戦略を聞く

ポップカルチャーメディアKAI-YOU.netを運営する株式会社カイユウが、サブスクリプション型のメディアKAI-YOU Premiumをリリースしたのは2019年。 「思ったよりうまくいっている。」リリースから2年が経った今、株式会社カイユウの代表、米村智水氏はそう感…

画像の評価、複数のデータソースで記事分析…Googleデータポータルを便利に使う7の方法

こんにちは、スマートニュースの有野寛一です。 普段、アプリ「SmartNews」で日々媒体社が配信する記事が、ユーザーにどのように読まれているのかを分析する業務に携わっています。 分析結果は依頼者に、「どのように読まれた」かの抽象的なコメントだけを共…

Webメディアはまだまだ伸びる――「文春オンライン」データアナリストが語る「リーチ」の重要性

「PV至上主義は悪なのか」。2021年1月半ば、こんなタイトルの「note」の記事が、Webメディア関係者の間で話題を呼びました。元スマートニュース社員で、現在は、データアナリストやメディアコンサルタントとして活躍する田島将太さんが執筆した記事です。 田…

書評:「空想のインターネット」に対する追悼文——『デジタルエコノミーの罠』

2020年6月、オーストラリア政府がGoogleとFacebookの2社に対して報道機関への使用料支払いを義務づける「メディア取引法」の整備に乗り出したことが報じられた。背景にあるのは、オーストラリアのインターネットの広告費のうち71%がその2社に流れ込んでいる…

編集力で「稼ぐ」には……「メディアはビジネスにもっと貢献できる」 NewsPicks for Business 林亜季編集長に聞く

メディアビジネスが大きな変革期を迎えています。紙の新聞の購読者数が減り続ける中、メディア各社はWebビジネスに軸足を移してきています。Webメディアは、広告モデルや有料会員制などさまざまなビジネスモデルを模索し、挑戦を続けています。 この記事では…

出版社のウェブサービス化推進 働きやすさ追求したエンジニア組織 (5)KODANSHAtech【デジタル人材戦略】

KODANSHAtechジェネラルマネージャーの長尾洋一郎氏(同社提供) デジタルメディアが定着して久しいが、めまぐるしく技術が進歩する時代に組織をアップデートし続けるのは容易ではない。テクノロジー人材の獲得、定着に向けた文化醸成、成長への動機付け。難…

独断と偏見:2020年、Media×Techブログ編集部員のおすすめコンテンツは?

2020年もいよいよ大詰め。Media×Techブログも1年間ご覧いただき、ありがとうございました。コンテンツジャンキーぞろいの編集部(と一部執筆陣)の面々が、独断と偏見おすすめコンテンツを選んでみました。年末年始にぜひご覧ください。 2020年 これだけは読…

「ABEMA」が切り開いた“テレビとは違う面白さ” 開局4年でサービス多様化

「ABEMAは『ユーザーが見たいコンテンツ』を深掘りして流しているだけ。他社ができないことをうちがやろう! という意気込みでやっているわけではないんですよ」 テレビとインターネットの融合を目指し、2016年にスタートした「ABEMA」(当時AbemaTV)がどの…

SmartNewsで「鬼滅」「安倍政権」「コロナ」はどう読まれた? 2020年トピック分析

2020年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい続けたまま終わる1年になりそうです。ですが、コロナ以外にもたくさんの出来事がありました。「鬼滅の刃」の大ヒット、「安倍政権」の退陣、「コロナ」関連でもUber Eatsなどによるデリバリーの流行——などな…

Internet Media Days 2020:メディアの「エンゲージメント」とは何か? 

左からジャーナリストでメディアコラボの古田氏、日経アメリカ社の鈴木氏、NHKの髙田氏 健全なデジタルジャーナリズムの発展に向け、メディア企業や記者、ジャーナリズムに関心のある個人が知見を共有してより良いメディアを目指す活動を目的で、1999年に米…

読者をよく知るためのテクノロジーとは? サブスクの今とこれから PIANO Japan

「PIANO Japan」代表の江川亮一氏 メディア事業におけるサブスクリプション(以下、サブスク)の勝ち筋は、キラーコンテンツ、あるいはキラーサービスを生み出すことだろうか? もちろん、それらは成功の大きな鍵だが、近年ますます重要視されているのが、顧…

「リレーショナルなメディア」への回帰——どこに何を投稿するのが最適なのか?

ブログサービスから各種ソーシャルメディアまでと、いま表現者が選択できる「投稿先」は多種多様を極めている。さらにその先には多くの外部配信プラットホームも控えている。では、そのどれを選択するべきなのか。自分の読者・視聴者には、どのプラットホー…

オリコンNewS社に聞く「WebメディアがYouTubeチャンネルを持つ理由」

芸能・エンタメに強いニュースメディアとして、圧倒的なブランド力と認知度を誇るのが、オリコングループの「ORICON NEWS」(https://www.oricon.co.jp/)だ。前身のORICON STYLEからリニューアルし、現在はWebサイト運営とネットワーク広告枠運用およびタイ…

読者との関係深めるニュースレター 有料会員転換で確かな手応え 朝日新聞デジタル

じっくり読ませる記事がトップに選ばれる、朝日新聞デジタルのニュースレター(スクリーンショット) サブスクリプション(定期購読)を展開するニュースメディア各社が、有効なマーケティングファネルを模索する中、朝日新聞社はニュースレターに力を入れて…

「今集中しているので話しかけないで!」自分のステータスでコントロールできるビデオ会議サービス「Pragli」

新型コロナウイルスの影響は、プライベートや仕事の急激な変化を余儀なくした。テイクアウトやリモートワーク、ビデオ会議など、これまで以上にオンライン対応が進んでいる。 こうした世の動きに合わせて新たなオンラインサービスが次々に登場。さらに以前か…

書評:出版社のTwitter“中の人”は何を考えてつぶやいているのか 『本の雑誌』2020年9月号

私はTwitterが好きだ。あのなんともいえないゆるさと自由さ、時に荒っぽさがある中で、皆が本音やどうでもいいことを吐き続ける場所がなんとも心地よい。もちろん誹謗中傷はいただけないが、炎上だってTwitterの味の一つであると思う。そして何より、日々の…

アップル新OSから見える「広告とプライバシー」の近未来

2020年も秋に、アップルが同社製品向けのOSについて、新バージョンを公開する。ここ数年のアップルの新OSは、プライバシー関連の機能強化が目立っていた。そのことは、広告で運営されるWebメディアにとって少なからぬ影響をあたえる可能性がある。 正式公開…

早川書房に聞く、新型コロナ時代の出版社デジタル戦略

複数のSNSやWebサービスをいち早く活用し、多くの読者から支持を集めている出版社がある。早川書房だ。Twitter公式アカウントのフォロワー数は7万、Facebook公式アカウントは約6000、そして2016年にスタートした「Hayakawa Books & Magazines(β)」は約6万7…

集客「グッと増えた」 コロナ禍でオンラインイベント急拡大、準備や運営のコツは――オンラインイベント実践術

コロナ禍でリアルイベントの開催が難しくなる中、オンラインイベントへの注目が集まっている。Media×Techブログでは4月13日、「メディア運営者のためのオンラインイベント実践術」と題し、そのノウハウやメリット、課題について議論するZoomイベントを開催し…